公認心理師受験後の不安、諦めから解放されるための4つのポイント

1.受験後、5割未満〜6割行かない、という方の不安

実際には日本心理研修センターの合格発表が出ないと合否はわからない、これに尽きます。

相当多くの人がこの試験は難しかった、選択肢に迷ったと言っています。

僕が現任者講習を受けた会場では講師が「9割受かる試験だから」と言ってました。

確かに情報が何もない、受験前は僕もそんな雰囲気でのほほんとしていたのですが、テキストを読んだりブループリントを見ると出題範囲の広さに恐れおののいたというのが事実です。

そこで、「待て」と思うのですが、みな現在心理職としてSCや医療機関で働いていて、仕事の資格に支障をきたしてしまったら困るだろうなあということです。

そういった人たちも厳しい水準で不合格にしてしまうのか?

試験前にどの機関に勤めているかのアンケートがあったでしょうけれども、アンケートは採点には影響しないと前に誰かのツイート?で読みました。

確かに膨大なアンケートから機関別に弾き出して合格者を決めてしまうことは試験の公平性を欠きます。

誰かをひいきして合格させることもできないでしょう。

6割程度、をどの程度と読み換えるか、精神保健福祉司の第1回試験89.1パーセント、言語聴覚士第1回試験87.9パーセントの合格率を見ると、とにかく現認者を合格させないと、という意向が働いていたのだと思うのです。

ですので、「結果が出るまでわからない」のが本当だと思います。

2.-6割ぎりぎり〜6割後半までの方の不安

けっこうこの層でも不安に思っている人が多いと聞きます。

「もし心理研修センターの正答が全然自分の正解と違っていたらどうしよう」

これもまた不安の材料ですが、僕もやったように各機関で出している正答が全部合っていなければ◯にしないというクロスチェックをしてみれば点数は当然低くなります。

不安の材料は多く転がっています。

3.7割以上でも不安

これも否定はしません。
ただ、「道を歩いていて交通事故に遭ったらどうしよう?」
これは了解可能な不安です。

「月が落ちて来たらどうしよう?」という不安を抱いても仕方ない、そうなると妄想に近い観念なわけです。

4.得られたもの

僕も僕なりにいろいろと考えながら行きつ戻りつで不安は感じるわけですが、多くの心理職仲間や現任者講習で話した人たちとリアルに、またSNSを通じてのメッセージで情報交換ができたことはよかったです。

勉強を通じてPTSDに対する最新の知見を杉山登志郎先生著作から得られた(AC概念の理解も深まったと思います。)統合失調症と双極性障害、発達障害や認知症の最新概念に触れられたこともプラスでした。

精神障害者の人がどういったシステムで行政的な支援を受けているのかは心理プロパーの僕はわからないところが多かったのですが、それも法律の勉強で知ることができました。

僕と学派が違っていても若い研究者の人たちが一生懸命になって勉強を日ごろからしている、子育てと仕事を両立させながらスーパービジョンを受ける心理職の人々など、市井の心理職、大学で学生を熱心に指導している先生方も大変熱意を持って仕事に当たっているということを知る事ができたのはとても有意義でした。

ここまで情報が集積されたので、大変かとは思いますが、北海道受験を控えている方々、来年度以降受験される方は少しやりやすくなって勉強の指針を得られるようになってくれるといいなあと思います。公認心理師の受験学習がひごろの実務経験の糧になってくれると、世のクライエントさんのためになると思うのです。


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