カウンセラーひなたあきらが公認心理師について考えてみた

新制度公認心理師の検証をしばらく続け、この制度がよりよいものになるための問題提起を行いつつ、カウンセリングの在り方について考え、最新の情報提供を行っていきます。 ブログ運営者:ひなたあきら メールアドレスhimata0630★gmail.com(★を@に変えてください。)

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滝のダイエットイメージワーク、過食、依存症のために

上流の川の流れはとても澄んでいてそれはあなたのもともと持っていた清らかな素質です。

あなたがもし過食やそのほかの依存、欲求にとらわれているのならば、その流れは滝から下、川のずっと下流に濁りとして存在しているのかもしれません。

川は海に流れ、海は荒れて蒸散して雨になり、また山々に降り注いで再び滝の流れに戻ります。

そしてその過程であなたの欲望、過食、ジャンクなものや甘いものを食べたいという欲求はきれいな流れの中で浄化されて澄み渡ったものとなっていきます。

あなたが何度も嫌な消毒に駆られても構いません。

滝の流れはあなたの欲望をすっかり浄化してきれいにしていくでしょう。

そしてあなたもその欲望から解放された時、自分が自由になっていることに気づくのです。

滝を見ます。

堂々としていて流れる様は圧巻で、水がすごい勢いで落ちています。

あなたは自然に任せているだけでその勢いで欲動がすっかり押し流されていくのを感じます。

滝壺から清水が流れ出て川に向かっていくその流れをあなたは見ています。
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滝の周囲には緑の植物が生い茂っています。

聞こえるのはただ滝の音です。

あなたが好きなのは滝の轟音なのか、それとも静かに流れる音なのか、それはあなたが選ぶことができます。

鳥のさえずり声が遠くから聞こえてくるかもしれません。

滝の水しぶきがもやがかかったようにあなたの目前に見えます。

そしてあなたはひんやりとした水しぶきを浴びているかもしれません。

その涼しさはあなたを身体の中から、そして頭の中も浄化していくようです。

感じるのはその滝の音にもかかわらず静謐さ、そして清冽さです。
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その落ち着いた感情はあなたの皮膚から筋肉を通じてあなたの内臓にまで染み渡ります。

そしてあなたは余分なものは何も要らない、ただ純粋な自分自身だけがあります。

あなたがこの厄介な欲望に駆られるようになってからどのぐらい経ったでしょうか。

すっかり元に戻った時のことを想像してください。

そしてあなたはその状態を現実に手に入れることができますし、もうすでにその道に向かって、あるいはすでに入手しているでしょう。

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公認心理師には自助グループが必要かもしれないと思う3つの理由

1.心理の仕事はメンタルとお財布、あるいは時間に優しくない

以前、「公認心理師が豆腐メンタルだったらどうするの」という記事を書きました。

心理職の業界にいると、心荒んで病んでいき、いつしか疲れ果てて職場を去って行く心理の人がいるのを何度か見てきました。

だからといって心理職がみなHSP ハイリー・センシティブ・パーソンHighly sensitive personと言う気は毛頭ないのですが、考えてみれば非常勤を中心に医療や教育のヒエラルキーがはっきりとした現場で、曖昧な立ち位置で働くのは難しいことです。

新しく心理職として入職した臨床心理士が医療現場で、「臨床?じゃ、注射できるんでしょ、今度の予防接種お願いね!」と言われたという実話を聞いたことがあります。

教育現場もなかなか厳しい場合があることも書きました。

一時期僕がいろいろと転身を考えた時、応募したのが某特別支援学校臨床心理教員(専門性を認められる「みなし専任教員」「実務家教員」)ですが、スクールカウンセラーの経験から「これはちょっと自分には勤まらないも」と思いました。

こういった教職の現場では特別支援教育歴数十年職人の朝は早い(学校の先生は6時台に出勤している先生たちも多いですが)ところに、新卒が「心理のことなら任せてください」と大きな顔をして入っていったら間違いなく激しい洗礼が待っていると思います。

こういう仕事は特別支援教育で長年の経験を積んだ心理職が応募するのならばわかりますが、経験がない場合にはむしろ教えを乞うワンダウンポジションを取ってジョイニングを試みる方がいいのでしょう。

しかしこれも諸刃の剣で、そうすると教育に限らずどの現場でもそんな風に受け身じゃなくて、専門家なんだから自分で仕事を主体的にできないの?と見られることもあります。

結局そこは一次審査は通りましたが別の職場が決まったので常勤公務員の道を諦めるのは惜しいなあと思いながら別の仕事を選びました。

実際、「これはなかなか難しいかも」と思った仕事についた人を観察しているとぽんぽんと人が辞めていたり、常勤でも応募する人が何年もいない穴場のような募集先があります。

福祉もなかなか厳しいものです。

病院付属の作業所で生活指導員として働いていたこともありますが、利用者さんや患者さんのカウンセリングをしているとサービス管理責任者から「院長が言うから相談員として置いてやっているんですけど、カウンセリングやってる間は現場でスタッフがいなくなるのは困るんだよね?」と言われたことがあります。

そこではすみませんすみませんとサー管に言いながら心の中では別に済まないとは思わずに仕事をしていました。

常勤の公務員、常勤の心理職は安定している、というイメージがありますが、それは「嘘でしょ?」と思ってしまいます。

常勤でも信じられないぐらい給料が安い職場はいくらでもあります。

知人の教員が「どうしても心理の仕事がやりたい」と社会人大学院を卒業して念願の心理職、常勤公務員に転職したら「手取り10万下がっちゃったけどやりたい仕事についた幸せ」と言っていたのが、会うたびに厳しい表情になってきていているので声をかけるのがはばかられてしまいます。

薄給重労働の福祉施設、医療機関は多いですが、比較的高給なEAPの仕事は凄まじい忙しさと仕事の密度です。

クライエント企業へのプレゼン、営業、資料作成で職場を出ると太陽は黄色かった実感を経て別の現場に転身した人たちも多かったと聞きます。

2.元々センシティブな人は心理職ができるか?その人を支えるのは?

いい仕事ができるかどうか、病んだ経験が心理の世界に目覚めるきっかけになった人々は多いです。

実は精神科医でけっこうな重症な精神疾患を患っている先生がいると聞いたことがあります。

状態を観察して患者さんの心身医学的管理に徹底している、その才に長けていれば投薬チョイスは天才的だというポジティブな評価を受けることができるでしょう。

さて、不適応状態を起こして自己不一致感じを抱くようになった心理職は元々センシティブだったのか、心理重労働に耐えかねるようになってしまったのかはさまざまな場合があるでしょう。

日常的に支えてくれる仲間、同僚、家族や友人がいれば一番です。

境界性パーソナリティ障害の人たちは対人関係において他者が話したことへの意味を敏感に読み取ることができるので精神科医や心理カウンセラーになる人も多いことを以前書きました。

良い治療者、良い対人関係に恵まれていけばこういった方々はすっかりその診断体系から外れて並外れた共感力がある心理カウンセラーになることがあります。

とはいっても支え合う人々は必要だと思うのです。

3.結語・支える大事さ

結果的に言えばさまざまな困難を抱えるであろう公認心理師にとって支え合うシステムは必要です。

SNSでの連携もひとつのアイディアですが、SNSは誰でも読めますので秘密保持の点で心配です。

日本公認心理師協会には相談機能はなさそうな印象を受けました。

その記事も書きましたが今後実際どうなっていくかはわかりません。

地方公認心理師協会は東京公認心理師協会のように会員の相談にもきちんと答えると明記しているところもありますが、東京在住か東京に勤務先がある心理職だけです。

金銭的にスーパーヴィジョンはハードルが高いです。

公認心理師100人力公認心理師ドットコムセカンダリーこころJOB心理職支援ネットワークが頑張って受験生や公認心理師のために役立つ動きをしているのは知っています。(他にもあれば教えてください)

公認心理師自助グループがきちんと認知され、倫理面のサポートを含め、今後発展していけばなあと思うのです。

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心理臨床学会に電話問い合わせ。公認心理師についての学会発表内容について

さて、4月12日に心理臨床学会では会員向けにホームページ上で第38回大会(6月5日〜6月9日於横浜パシフィコ)プログラム抄録の掲載を行いました。

僕の記事を読んでいる人はさまざまで、臨床心理士、公認心理師取得者、これから受験する方々、また、心理学に興味がある方々、カウンセリングというものに興味を示してくださっているなんらかのストレスを抱えていて疾患治療中の方もいらっしゃいます。

最近はダイエットや依存症の記事を書いているのでそれに興味を示してくださっている方も多く、メッセージをいただくので大変ありがたいと思っております。

さて、心理臨床学会で発表されたプログラムは会員向け、パスワードかかかっていて抄録も会員向けなのでここに転載はできません。

例年と異なっているのは公認心理師関係、公認心理師養成や制度関係の講演や発表が多いということです。

事務局の人に電話で問い合わせを行ったところ、一般向け講演の案内は心理臨床学会ホームページで5月ゴールデンウィーク明けに掲載されるとのことです。

宣伝にもなるので一般向け講演は心理臨床家でない方々も含め、興味がある方はぜひどうぞとブログに書いてくださいとのことでした。

学会発表内容について、公認心理師関係のものも含めて学会全般の所感を事後、記事にできればいいのですが、学会発表の著作権の扱いは、公表されている論文と異なり大変難しいので、学会や発表者の了解を取りながら行っていくことが前提になると思います。

日本の臨床心理学の中枢を担っている先生方、行政にもかかわっている先生、公認心理師制度、養成にかかわっている先生方の中核的な、あるいはさまざまな見解が聞けるものと思っています。

学会の了解が得られたものについては記事掲載したいのですが上記理由からハードルは高いです。

発表者や発表内容について今後公表されていくものについては問題はないのですが、学会の了解を得つつ所感を記事にできればなあと思っています。

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