カウンセラーひなたあきらが公認心理師について考えてみた

新制度公認心理師の検証をしばらく続け、この制度がよりよいものになるための問題提起を行いつつ、カウンセリングの在り方について考え、最新の情報提供を行っていきます。 ブログ運営者:ひなたあきら メールアドレスhimata0630★gmail.com(★を@に変えてください。)

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◯ 知識問題配点1点、事例問題配点3点の方針・公認心理師試験

発端は僕のブログの読者のユキさんです。

「ぷーこ様、ひなたあきら様
センターに問い合わせたところ、「合格基準と合格率は比較検討するものではない」、「合格基準は厳密に60%ということではないが、検討委員会カリキュラムの文言を参照してください」、「配点は一般知識問題1点、事例問題3点で変更はない」とのことでした。現時点では、採点の真っ最中のようで、「はっきりしたことは何も分からない」というのが実情のようです。以上のセンターの回答から考えますと、やはり9月13日の公式発表を待つしかないようです。」


そして僕も日本心理研修センターに電話問い合わせしました。

僕「知識1点、事例3点でしょうか?」

(受付から割と年配の男性職員に代わってもらう。)

センター「その方針でやっていますが決定事項として発表はできません。」

センター「いろいろ大変なんですかねえ、みんないろんな噂が飛び交っていますし」

僕「そうなんですよ、みんな気にしています。」

センター「9月13日の発表まで待っていてください」

※ いちいちたかがブロガーが電話して聞いたものを記事にするのはどうか、という印象、感想、批判的な意見もあるだろうことは承知しています。

ただ、今回の受験人数にしても、センターではホームページを見るように言いながら、実際には判明している事項については発表してもいいのではないか?

と思い再問い合わせをした次第です。

ちなみに答えてくださった方は大変明るく、受験生の心情を理解してくれそうな応対をしてもらえました。

口の固いセンターが「方針」と言えばまず決定事項と思って間違いないと思います。

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◯ 公認心理師試験受験生ひやみちゃん

ひやみ「ひなたさんこんにちは」

僕「あー、ひやみちゃんとは学会以来だね」

ひやみ「でね、ひなたさん聞いて聞いて聞いて聞いて」

僕「・・・4回も繰り返さなくたって聞くけどさ」

ひやみ「この前受けた公認心理師すっげーヤバい。もうこれ以上ないってぐらい超ヤバい。自己採点してもどこの会社の採点でも6割なんて超無理」

僕「うん」

ひやみ「でね、よく面倒見てくれた指導教官にどうしようとかメンタルきついとかメールしたのよ」

僕「うん」

ひやみ「結構親切に心配して返信くれてね、それで落ち着いた」

僕「頼りになる先生でよかったねえ」

ひやみ「で、親切な先生だから1日20回ぐらいメールしたら返事返って来なくなっちゃった」

僕「うーん」

ひやみ「だからね、友だちとヤバいってLINEし合っててね、朝は朝のヤバいLINE、昼のヤバいLINE、夕方のヤバいLINEで少し落ち着く」

僕「友だちは大事だねえ」

ひやみ「で、知ってる心理療法の知識を駆使して自分で落ち着けるようにしたの」

僕「それはすごいねえ」

ひやみ「まず恐怖に自分を暴露しようと思って合格できなかった時のデメリットを100個書いたところで気が滅入ってやめた」

僕「・・・うん」

ひやみ「それからね、EMDRは不安にも効きそうだから自分の目の前で自分で指動かしてみようと思ったけどやり方全然わからないからやめた」

僕「トレーニング受けても自分じゃできないよ」

ひやみ「自律訓練法で自分の身体と心を落ち着けようとしたらこれはこれで悪くないなあって思って」

僕「うんうん」

ひやみ「フォーカシングで自分の身体感覚と精神に注意を向けてフェルトセンス(漠然としたイメージや身体感覚をはっきりさせること)を感じるようになれたら結構ラクになる」

僕「うん」

ひやみ「一番効いたのは瞑想かな。マインドフルネスはワークショップに出たこともあってね、呼吸とメンタルに集中しながら自分の気持ちを無にする」

僕「ほう」

ひやみ「瞑想をやると最初の1分ぐらいは苦しい。超苦しい。でも何回かやってると3分とか5分とか10分ぐらいまで伸ばしてできるようになった。不安の克服法は私にはこれが一番ね」

僕「すごいじゃない」

ひやみ「だからね、不安を持ってるクライエントさんにもオススメして実践してもらったら結構効果的で気分が楽になって喜んでくれてね」

僕「ほう」

ひやみ「私もなるようにしかならないって思って、かなり良くなったから、ひなたさんにも1日3回メールして『ひやみがだんだんメンタル安定していく日記』送信するから長文で返信してほめてね」

僕「いやちょっとそれは」

ひやみ「でも勉強になったわね、クライエントさんもいろんな不安をかかえてるけど頑張ってるんだなあって、私も見習わなくちゃってね。今回の体験で私が得られた財産。」

僕「ひやみちゃんはレジリエント(力強い)だねえ、いい経験してるのが実を結ぶといいねえ」

※ 動揺している人たちを見ることもあります。

それは当然と思います。

でもひやみちゃんのように自分を落ち着けてそれを臨床活動にフィードバックしていく心理職の人がいる、と聞くと心強くなります。

結果は確かにわかりませんが、今後みんなから頼りにされたり応援されたりするような心理職の人でいて欲しいなあと思うのです。

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公認心理師試験受験者たちの応酬合戦

(とある狭いSNSを元にした3割創作7割真実です)

A「この程度の試験で6割取れないと騒いでいるBさんは心理職としてどうかと思いますね。私は7割5分余裕でしたよ。」

B「あの、Aさん、みんなが合格発表前でピリピリしている時にそういう自分自慢はどうかと思いますよ。仮にも心理職でしょ?思いやりってものはないの?」

C「僕もそう思います。Aさんはひどいですよね。僕はきちんとした◯床心理◯ですよ?心の専門家の僕から見てもひどいと思います」

D「ホントそう思います。私もうちの教授が試験委員に近い人なので合格基準点について考慮してもらえるように友人一同でお願いするつもりです」

A「Dさん、あなた恥ずかしいと思わないんですか?大学院で単位を取るのに教授にそうやってお願いして実力が足りないのに卒業したんですか?それからBさんもCさんも知識がなければ試験は受からないのは当然でしょ。甘えないでください」

B「あの、Aさん、それだけみんなに冷たい態度取ってますけど、本当はもう第1回の試験で合格してるから強気なんじゃないの?1回目と2回目の差があり過ぎ。自分だけ第1回目のやさしい試験で通ったからって信じられない。あなた、クライエントにも同じような対応してるの?」

A「みんな対応は下品だし実力が伴わないのに攻撃的なのはどうかと思うの。こういう小さいSNSだって誰が読んでるかわからないでしょ。あなたのクライエントも読んでるかもしれないでしょ?」

C「あのさ、Aさん、そうやって攻撃的なコメントを心理関係のXさんのブログに書いてコメント消されてたでしょ。しかもAさんさ、他のSNSで顔出し実名だから丸わかりなんだけど、そういうのって職場的にも倫理的にもどうかと思うんだけど」

A「このコミュニティの管理人さん、B、C、Dさんの不適切な発言を消してくれるようにお願いします。このひとたちはこの場にふさわしくありません」

※ 実際、合格発表を控えている受験生のみなさんがナーバスになっているのは事実です。

それでもほとんど大多数の常識の受験生の人たちや関係者は試験のことは関係なく淡々と日常業務をこなしています。

こういう応酬は本当にごく一部ですが、とっても目立ちますし、心理職の信頼にかかわることも事実です。

クライエントさんにとっては担当カウンセラーが何の資格を持ってカウンセリングをしているのかは全くあずかり知らぬことです。

いつも親身になってくれているカウンセラーの先生には引き続きカウンセリングを受けたいと思っているでしょうし、心理職(or周辺資格職)としての矜持を持って毅然としていて欲しいなあと思います。

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