ひなたあきらの公認心理師でポン!

新制度公認心理師の検証をしばらく続け、この制度がよりよいものになるための問題提起を行いつつ、カウンセリングの在り方について考え、最新の情報提供を行っていきます。ほか心理学全般についての考察も進めていきます ブログ運営者:ひなたあきら メールアドレスhimata0630★gmail.com(★を@に変えてください。)

このブログ運営者は産業と医療の中間領域のようなところでカウンセリングを行っている、世界の謎を解き明かす心理職です。

これまで司法、教育、福祉分野での心理職経験もあります。

このブログのテーマは僕が専門としている心理学に加え、スタートしたばかりの公認心理師制度の検証、カウンセリング全般についてです。毎日更新を目指しています。誰も読まなくても書きます。もし評判が悪ければ反省してやはり毎日書きます。コメントは他者の誹謗中傷でなければ掲載します。僕へのクレームは大歓迎。掲示板がわりに使っていただいて構いません。

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美しいものを追い求め続けることは果てなき道を歩き続けるようなもので、美しさとはある種の幻であるということを心得ておくべきなのかもしれない。掴んだと思っても「その瞬間の輝き」はすぐに失われてゆくものだから。だからこそ「完璧じゃない」というところに価値があるのかもね。人のそれの如く。


◯ バイト時給=医師>>>薬剤師>看護師>心理職

さて、医療系職種でなくとも気になるのはそのお給料、心理職は医療系職種の中でも数少ない「先生」と呼ばれるだけあって(あとは理学療法士か鍼灸マッサージ師)お給料が高いのか、というと全くそんなことはありません。

医療系職種がアルバイトをした時の金額を示してみます。(以下あちこちのサイトで調べたので若干の差異はあると思います。) 

なんといってもアルバイトで稼げるのは医師、当直1回10万円、日勤でも1時間最低時給1万円が相場で、難しい手技を要するような勤務だと時給2万円もあります。

さて、医学部に次いで理系では難しいと言われる薬学部、薬剤師の時給はドラッグストアに勤めた時を考えても3千円以上、調剤薬局だと4千円から6千円もおかしくありません。薬学部の入試は確かにハードルが高いですし学費も相当なものです。専門知識も必要で人の命にかかわる仕事をしていることには変わりありません。

調剤薬局だと自宅にいても宅直で、患者さんから問い合わせがあると対応するため24時間営業、新卒年収600万円も珍しくないのですが、激務であることは確かです。

ちなみに意外とお安い時給なのが歯科医師です。歯科大定員増産し過ぎたのでしょうか。2千円台後半から4千円と非常にお安いです。歯科医師国家試験合格率は65.6パーセント(自立だと20パーセント台の大学あり)歯科はコンビニより多く作られていてバタバタと潰れていき、私学学費数千万園、初期設備投資は数千万円以上と考えるといかにリスキーな仕事なのかと思います。ちなみに雇われ歯科医師は年収300万円と聞いています。

さて、看護師、病院には絶対いなくてはならない職種で重労働の専門家、時給は2千円から2,500円。ちな、診療放射線技師も16,00円から2,500円程度、これは専門職だからでしょう。臨床検査技師は健診車両で1日検査をやって流しの臨検で1日1万円です。

表題の理学療法士も時給1,300円、鍼灸マッサージ師は1,000円〜16,00円です。

「先生」と呼ばれているから時給が高いわけでは決してありません。

心理職のみなさんならご存知のとおり心理職のバイト時給は1,000円〜1,500円。バイト時給にしてみるとお医者様の10分の1程度です。

さて、スクールカウンセラーが時給5千円程度といっても決して高額時給なわけでもなく、一日中6時間勤務の自治体も多く、年間38週、何より次年度また採用されるかどうかはわかりません。

税金健康保険自分持ち、教育相談所や私立のクリニックで時給1000円台で働いて月収(手取りではなくて税込)20万円切るか切らないか、ボーナスなしの生活が決して高額とは思えません。

他医療職と比べたら貧相に思えるかもしれませんが、心理職、福祉職はお金の出どころがないという説(言い訳)があります。

それでも私立クリニックなどでは心理を雇っておかないと「え?ここではカウンセリング受けられないんですか?」と都会のクリニックも過当競争に負けてばんばん潰れていきます。

知人の博士号取得者はフリーターながら大学非常勤講師、専門学校講師、学生相談所(高額時給に限る)で最低年収500万円以上稼いでいます。保険税金は自腹ですがこの人は若くしてかなり高給取りの旦那さんと結婚したので、以前は大学教員を嘱望されていたのが「ワタシ、これでいいわあ」ということなので、それでいいのでしょう。

安い時給は蹴っ飛ばすぐらいの勢いがあれば(いつも募集している職場もありますが)待遇も良くなるのかも知れないと思うのですが、反面でそういった場所でも働かざるを得ないのが心理職の悲しい実情なのです。

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受け取ってもらえるかどうかは別として、届かなければその想いは無いのと同じこと。


◯心理クラスタ at Zoom勉強会

※ この話はフィクションを元にした実話です。実在の人物および団体とは深い関係があります。

Twitter
(DMで)なっち:ひなたさん、前からZoomで精神分析の勉強会やりたいって言ったじゃない?みんなばらばらの場所じゃん?東京、北海道とか九州とか。

僕:やりたーい

なっち:らっこちゃんとね、ふじぽんもやりたいって言うんだー。で、急なんだけど明日の夜9時から空いてる?

僕:うん、大丈夫

(翌日・ DMで)
なっち:じゃ、みなさん招待します。

僕:ね、僕さ、iPhoneなんだけどZoomってiPhoneのどこから設定したらいいの?

らっこ:ひなたさんZoomってアプリ入れてインストールするんだよ。

僕:えっと、ちょっと待って。サインイン、ってのかな?

ふじぽん:サインアップ、読みながらやって。僕ら先に始めてるから。

僕:メアド入れて設定して、面倒だなあ、あ、入れた。IDとパスワード、なっちさん、入れたよ。あれ?音と画面がない。

なっち:そこの音量とビデオ通話をオンにするんだよ。

僕:ふうん、面倒だなあ。 

らっこ:ひなたさん、その趣味の悪い紫髪のアイコン映ってるだけ。ちゃんと自分の顔映して。スライドすればいいから。

僕:スライドかあ。

ふじぽん:あの、ひなたさん、部屋の中丸わかりなんだけど、僕ひなたさんの下着干してあるの見たくないから背景画像つけてもらえない?

僕:え?iPhoneで背景画像って?
ふじぽん:ちょっと調べながらひなたさんやってて、こっち勉強会にならないから。

僕:えーと、iPhoneこの機種だとダメなのかあ。PCでインストールしよう。アドレスはPCのにして…うん、できた。あれ?でも入れない。もいっかいパスワードとか必要なのかな?
えっと、iPhoneに戻ってみようかな。

ふじぽん:というわけでコフートの自己心理学の展開はこのように行われたわけです。 

なっち:うん、ふじぽんの説明会わかりやすかった。今日金曜日だからZoom飲みやらない?

ふじぽん&らっこ:いいねえ

(翌日DM:ふじぽん:Zoom飲みってついつい進んじゃうよねー。らっこ:あのあとリーズさんとかそーいち君とかみんな呼んでカオス状態だったじゃん。ふじぽん:朝まで飲んだから二日酔いで頭痛えー)

(僕:ふん、自分で好き勝手やってて自業自得だね。)

※ ちなみに現実のワタクシもあまりZoom会議には慣れていないので技術的な事実が間違っていたら申し訳ありません。また、Zoom飲みは心理クラスタに限るのか?限らないのかわかりませんが僕がTwitterを読んでいるとZoom飲みはどうやらヘロヘロになるようなのであまりオススメはできないという意見をよく読んでいます。


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おつかれTwitter

とにかく進んでみれば
自然とみえる景色は変わるもの ༻


◯ メンブレやばみん受験生はどうしたらいい?

※ ちなみにこの記事はメンタルブレイク受験生に何がなんでも受験をやめるようにdisるものではありません。以前書いた 心病む臨床心理士・公認心理師・心理職 の続編・受験生編で、受験生目線でメンブレ受験生やメンブレ寸前受験生たちを心配して書いているのです。

さて、今は臨床心理士資格と公認心理師資格との過渡期、新院卒生は10月7日(土)に臨床心理士試験、12月20(日)に公認心理師試験とダブル受験を考えている人も多いでしょう。

しかし、ちょっと待ってみましょう。元々心理学を専攻するというだけでメンブレ傾向がある、学部から上がって来たD1、D2、Eルートのみなさんが過酷な受験勉強に耐えながら、現在バイト生活をしている、運が良ければ「合格見込み」で何か心理、社会福祉に近い仕事をしている、あるいは受験に備えてヒッキー生活(−語彙力)をしているかもしれません。

新社会人にとってはこの1年目には怒涛の「社会への慣れ」をこなしながら、こういった人たちがただでさえ弱いメンタルで受験勉強をこなしていくのはかなりの重圧です。しかしながらみっちりと学部、院まで心理学を叩き込まれた受験生が臨床心理士試験を受けて受験者数2,133人中合格者数1,337人合格率62.7パーセント。以前は学力の問題だけを書いたのですが、他の要因についても考えてみました。

第2回公認心理師試験ではD1心理学科院卒者(既卒者)53.6パーセント、新卒者D2ルート58.8パーセント合格率と決して高合格率とも言えません。

医師国家試験でも多浪生になればなるほど、なんらかのメンタルに問題がある人も中にはいると聞きます。これまで臨床心理士でメンタルに問題を抱えていた人も不合格だったということを聞きます。

さて、資格試験はなんでもそうですが、メンブレ状態で受験をするとうまくいかない、鋼のメンタル、ハガメンの人は2回、3回受けて落ちても平気で臨床心理士試験を受けて合格した(その人はすでに心理職についていた)という場合もありますが、やはり不合格というのは耐えがたいものがあるでしょう。

ですので「ハガメン」の人はともかく、「受験を一回見送る」という手もあるのかな?と思うのです。模試や過去問をやっても「出来なさすぎww草」というような記述を見ますが、来年に向けて試験の雰囲気をつかんでおこうというかなり割り切りの高さを持っている人なら構わないと思います。

医師国家試験は12年医学部に在籍して(という人も実際にいる)10年国試に落ち続けても受かれば医師です(という人も実際にいる)。

メンブレしている人は心理受験生だろうが医師国家試験受験生だうがその他医療職、福祉職にもいると思います。

神経症、うつ、双極性障害、境界性パーソナリティ障害、PTSD、解離性健忘、統合失調症などこのあたりの症状がばんばん出まくり、まっただ中の人が受験をしても相当地頭がよくなければ合格は難しいでしょう。

公認心理師試験も臨床心理士試験も受験生の人格を問うものではありません。臨床心理士試験も短時間面接で人柄(を見ることよりも臨床家としてやっていく気があるかどうか。研究者になってしまうのではないかとか、既に就いている他の仕事をやっていったほうがいいのではないかと等を見るので毎年100人ぐらいは落とすのですが)を全て見ることは不可能です。

精神的に病んでる時は受験勉強も不可能なので、ちょっとやってみる、勉強を進められるかどうか試してみる、という程度で様子見をしてみることをお勧めします。それでうまく行くのならば徐々にやってみてもいいんじゃない?と努力は否定しません。

ただし試験に受かることと就職にはまた別のハードルがあります。

メンブレ状態で今年度受験が難しくても来年度以降D1、D2、Eルートはいつでも受験可能です。あまりにも受験勉強をしていく上であまりにも「メンブレやばみん」「つらたん」と思うようならば受験を今年は見送るという手もあります。

例えばあなたがカウンセラーとして患者さんが幻覚妄想状態、うつ状態がひどく希死念慮が高いけれども勉強をしなければ受からなくてはならない資格があるから猛勉強したい、もし勉強してストレスが増えて病状の悪化が予想される。きっとあなたはその患者さんを最初は止めるのではないかと思います。

でも患者さんの意志は固く、どうしても受験したいというならカウンセラーはそれに従います。患者さんが勉強を続けている間に良くなることもあるでしょう。さらにその仕事が対人援助職なら試験に合格してもすぐに仕事を始めるに事については患者さんも周囲も躊躇います。患者さんが他の人を傷つける可能性が高いからです。それでも良好に進む可能性があるのです。

メンブレでつらみが深いと自覚している人、この試験はワンチャンだけではないので次年度も視野に入れて受験をしてもいいのかと思います。

さて、こういったメンブレ受験生の人は不安になって主治医や担当心理職に「いつ治ってきちんとできるんですか?」と聞きたくなりますが「わかりません」としか答えようがないでしょう。大変な状態だったからあと1カ月ぐらいは様子を見ませんか?と言われるかもしれません。

でも「そのあとは絶対に大丈夫です。」とは誰も言えません。長い目で人生を見て自分と他者のためになるのはどんな方法があるのか考えて欲しいのです。

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